次元の壁

二次元と三次元の話です

あなたからの卒業

拝啓 亀梨和也

まずは青い種子の東京公演お疲れ様でした。大阪公演、最後まで怪我なく終わる事を願っております。

初めて亀梨さんを見たのは、たぶんMyojoでした。チャラいのが第一印象。そして離さないで愛で好きになりました。もう12年経ちます。ここまで長く好きで居続けたものってなかなか無いなと改めて思いました。
12年ってなかなかの年数では?赤ちゃんが小学6年生になる月日です。そんな年月あなたを好きで居たことに驚きと感激を覚えます。正直ずっと亀梨さんだけ見てたか、と問われれば答えはノーです。ごめんなさい。でも私はずっと亀梨担だったと、ここは言わせてください。

この年月の中で、いろんな感情をいくつも育ててもらいました。会えることが嬉しかった。新しい曲が出るのが嬉しかった。民放に出るのが嬉しかった。ドラマに出るのが嬉しかった。KAT-TUNというグループをたくさんの人に知ってもらえることが嬉しかった。なにより、デビューしてくれたのが一番嬉しかったです。心からおめでとうでした。
その反面脱退というのは衝撃が半端なものではありませんでした。このままKAT-TUNがなくなるのではないかと、この先この人たちはどうなるだろうと不安で心配で仕方がなかったです。
最初の脱退の時、どれだけのプレッシャーがかかったことでしょう。謝らなくてもいいのにずっとあやまってたなという印象があります。個人的にはすごく嫌でこの前後の記憶がすごく曖昧です。ただただ悲しいと思ったのとついていこうと思ったという覚えしかないです。二度目の時はほんとに解散するのかと思ったけど、そんな心配をよそに改めて立ち上がってくれましたね。四人での最初のコンサートに行けたことほんとに幸運だと思ってます。冒頭で心配かけてごめんと言わせてしまったのに対してごめんね、と思います。でもそのあと最高に楽しませてくれたことに感謝します。

亀梨さんは本当に頑張り屋の負けず嫌いだなと常々考えてます。ストイックすぎて気持ち悪いところもあります。でもそうでなければいけなかった。そうやって頑張らないといけない立場であったという事を私ごときでもわかるくらい必死だった時期もあったと思います。痩せすぎてた時期は顔の形が紙コップに似てる!って友達と笑ってたけど、ほんとは心配でした。いまはちょっとプニプニしてるからできればもう少し痩せてください。髪型はそのままがいいです。黒髪のほうが似合ってるよ!

コンサートでは一度もファンサなんてもんはもらったことありません。がっついてなかったからだけど。近くに来てもケツ。こっち見てる!って思ったらケツ。ケツ。ケツ。近い距離ではケツばかりでした。でも、後ろ姿ってなかなか見れないよね!!いつかはこっちを見てくれるさ!と思ってましたけど、いざ向かれると見ていいのかわからなくなります。おたくってめんどいね。
いつでもあなたのするパフォーマンスが好きで、好きで、たまりませんでした。歌い方も踊りも、煽りも、よくわかんないところで挟むsay!も好きでした。微妙なところでやるとみんな混乱するからもう少しわかりやすいところから始めてくださいね。
亀梨さんソロで一番好きなのは離さないで愛です。まさか音源化して、コンサートで歌うと思ってなかったので、昨年末は本当に嬉しかったです。歓声に喜んでたらしいですが、こちとらそれどころじゃなかったのでその顔が見れなかったのは少し残念に思います。あと散々言ってるけど31日歌詞間違えたの許さないです。sorryで清算されると思わないでくださいね。また歌う機会があることを願ってます。その時は間違えないように!

亀梨さんにとって私はきっと良いファンではなかったでしょう。CDやDVDなど全種類買わず、コンサート等も1公演しか行かないことも多々あり、グッズも最小限で写真も買いに行かないというクズっぷりです。でも一生懸命あなたが好きでした。わたしのようなクソみたいなファンが一人減ったところで痛くもかゆくもないでしょうね。それでもいいです。でもほんとうに大好きでした。亀梨さんから学んだこと、くれた感情を大事にして、亀梨担を卒業します。もたらしてくれたことが多すぎて感謝してもしきれないです。ほんとうにありがとうございました。
たくさんの感謝と大好きでしたを込めて。

敬具