次元の壁

二次元と三次元の話です

最初からずっと好きだった

ダイヤモンドは砕けないものだと思ってました。ガラスみたいに粉々になって私の手の上にある。ひとつ、また一つ欠けていってボロボロになって手の上にある。いまのKAT-TUNの印象はそんな感じです。

自担は出ていないので、KAT-TUNが楽しみだった昨日のベストアーティスト。CM前のお兄さんたちはいつもと変わらなくかっこよかった。CMあけてお伝えすることがある、との櫻井くんの言葉で肝が冷えた。そこからはよく見てなかったしよく聞こえなかった。ただただ何故という気持ちとどうして亀梨くんが謝るんだろうなってことだけでした。もうしゃべらなくていいよと。あんなに手が震えてるのはもう見たくなかったです。

私は松島くんが好きで好きでしょうがないし、せくぞちゃんが大事でしょうがないです。本当に。だから怒る権利もこんなことを言う資格もないんだと思います。でも私の全青春をかけて愛して、12年見てきたから口出しすることを許してほしい。いまだけだから。もう言わないから言わせてほしい。

もう四人で安定していくと思ってました。四人での初めてのコンサートもファンミもカウコンもほんとに楽しくてかっこよくて輝いてたからこんな未来が来るなんて思いもしなかった。
春コンで田口くんは泣いていました。ホームといっても過言ではない東京ドームでのコンサートができて嬉しかったのかなってあのときは思ってました。ラジオが終わったと知ったときも何でだろうか?と深く考えなかったです。で、結果がこれ。
お兄さんたちはいつから知っていたんでしょう。いつから覚悟を決めて仕事をしていたんでしょう。いつから無理して笑ってたの?いつから?何にも気付かなかった。何にも知らなかった。それで当たり前なんだろうけど、兆候がなかった分、その分衝撃がすごかったです。

ベスアで話を聞いて最初に思ったのはいっそ殺してくれでした。こんなことになるなら殺してくれ、と。それくらい何もかも嫌になりました。あんなに楽しそうでキラキラしてたのに何故こんなことになったんでしょう。

アイドルという職業は選ばれたものしかなれないと思うんです。無条件に多くの人から愛される存在になるのは普通の人ではできないことだから。でも、彼は、それをやめると。アイドルをやめると。言わばアイドルの田口淳之介は死ぬと本人の口から告げられた。余命宣告にも等しい発言でした。受け入れがたい発言にもほどがある。アイドルという職業はファンがいて成り立ちます。そこに責任は生じないのでしょうか?
もう決まったことだから何を言っても残った3人が謝るだけの現状が、現実が腹立たしく悲しい。くるしい。もう謝らなくていいよ、本当に。ごめんね、はもう十分です。
KAT-TUNを守って欲しい反面、辛いなら苦しいなら別の方法を取ってももう誰も文句は言わないと思います。だからこそいまは四人での活動に全力を注いでください。

ありがとう。愛してました。

田口くんの好きなマクロスフロンティアの蒼のエーテルという曲です。こういう気持ちなので。
https://youtu.be/Rd_C6-3HAy4